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何気ない言葉のひとつで





何となく、授業受けていたら浮かんだネタ。


An×Anで、ヒゲ×セミロングですよ。



ほんっとーにちょっとしか浮かんでないので、微妙におちてない。
ちゃんとした小説、書きたいのになぁ。








「13日の金曜日ってさ、結婚式場取りやすいらしいわよ。」





ふと、口から出る言葉。
その言葉に、あっけにとられたような顔をして、私を見ている彼がいて。
その言葉に、珈琲を入れる手が、止まった。
「……何驚いてるの?」
「あ、いや……。」
お前がそんな事言うなんてな。と表情(かお)を濁しながら
再び手を動かして、自分の分の珈琲に砂糖をひとつ入れる。
これで3個目、相変わらずの甘党に思わず私は苦笑い。
砂糖なんて滅多にいれない自分にとっては、信じられない光景のひとつで
でも、長年の付き合いからか慣れてしまっている自分がここにいて。
そのまま、彼の元にいって自分の珈琲を取り、
入れすぎなの。とちょっと嫌味ったしらく言った後、私はソファーへと戻った。
そんな私に、仕方ねぇだろ。とひとつため息。
彼と私が必ず交わす、言葉のひとつ。





「んで、何でとりやすいんだよ。」
私の隣に座り、砂糖3個分の入った珈琲を一口飲んで、彼は尋ねる。
「ほら、13日の金曜日って大抵悪く言われてるでしょ?
 キリストが死んだ日。とか色々あってさ。
 それに雨が降ってたら、もう不吉まっさかり。
 だーれも、結婚式なんてあげたがらないってわけ。わかる?
 それにプラス、仏滅なんて来たら
 そんなの、絶対不幸になるに決まってるじゃない。だからよ。」
ぴん、と人差し指をさして、ちょっとえらそうに言ってみる。
そして、そのままにやり。とも笑ってみた。
知らなかったでしょ。と鼻も軽く鳴らしてみた。
子供っぽすぎるかしら。と思ったけれど、普段何かと文学系には詳しい彼が
知らなさそうな話だったから、思わず自慢したくなった。
多分、優男のあいつや堅物のあいつには、飽きられたりはするかもしれないけど。
これは、彼相手だから、出来る事で。
決まって彼は、私のこんな動作に苦笑しながら






「そうなのか。……物知りな事で。」






少し、馬鹿にされている部分もあるけれど
けして「はいはい。そうですか。」と軽くあしらうわけでもない返事を返してくれるから。
本人は「別にそんなつもりはねぇんだけどな。」と言っていたけど
あしらわれるよりかは、幾分とマシだからね。
「なめないでよ、これでも主席で卒業したんだから。」
「知ってる、お前とは同期だったしな。中学校からの。」
「まぁ、仕事は別になっちゃったけどね。」
「そこまでシンクロしたら、気持ちわりぃだろ。」
そう言って、彼はククッと喉を鳴らして、笑った。
僅かに冷えた珈琲から、白い湯気がゆっくりと、そして薄く上がっていく。
「確かに。でも、こうやって家に来ちゃうのは何でかしら。」
「それは、俺がお前をほっとけないから。」
「別に、子供じゃないんだから大丈夫なのにね。」
「昨日まで、部屋汚かった奴のいう台詞じゃねぇよ。」
少し困らせようと、言った言葉も軽く返され
そして、逆に丸く治められる。
普段、あの子達の前では絶対見せない。そんな風景を見せている。
普段は逆に、私が勝っている立場だから。
結局それは、腐れ縁である彼だけに見せる特権でもあって。
悔しいけれど、少しずつ好きになっていた彼に、見せる私でもあって……。






「……ねぇ。」
珈琲をテーブルにおき、彼の首に手を回し、
唇がギリギリで頬に近づく所まで顔を近づけ、尋ねてみる。
「13日の金曜日の仏滅に結婚して、それでも幸せに逝けたら
 それこそ、本当の幸せが手に入った。と言えたりするのかしら。」
その態勢のまま、くすり。と笑いながら「まぁそれは無理かもしれないけど。」と
付け足して、彼の手から珈琲を奪いとり
同じテーブルに置いて、そのまま彼の体に体重をかけた。
ドサ、と軽い音を立てて、彼の体はソファーに倒れる。
ぴたり。と体をひっつけて、彼の顔をじっと見つめてみた。
未だ苦笑のまま、突然押し倒す奴がいるかよ。と一言。
そんな彼に、私は質問に答えなさい。と軽く命令。
いい思いしてるんだから、それくらいは出来るでしょう。と。
指で軽く唇をなぞって、そのまま手を頬に。
そして彼は、くすぐってぇ。とまた苦笑。
でも今度は、私の髪の毛をそっと撫でながら、言った。
「んなのわかんねぇだろ。幸せなんて自力でつかむもんだし。
 仏滅だからって、不幸が続くとはかぎらねぇしよ。
 13日の金曜日だからって、その日に死ぬともかぎらねぇだろ。
 所詮、迷信は迷信なんだから。」
そして再び、喉でククッと笑う。
彼は、絶対に「そうだね。幸せになれるよ。」とキザで明るすぎる言葉は言わない。
恥ずかしいから。と言って、言いたくもないらしいから。
理論も交えて、でもどこか説得力のある言葉を、私に返す。
そこが好きなんて、口が割れても絶対言わないけど。
とりあえず、彼の答えには
「……あんたらしいわね。全く。」
と、軽く返すだけだったりする。





「でも、そんな結婚もあこがれるわね。
 最近お母さんが早く結婚しろ。ってうるさいのよ。
 娘のペースに任せればいいのに……。」
態勢を変えずに、そのままの態勢で彼の胸に顔をうずめ
ぽつりと一言。絶対真剣には返してくれない返事を期待しながら言ってみる。
どうせ、「別にいいじゃねぇか。」とか言われるに違いないから。
過度な期待なんて、しないでやる。
そう思っていたのに、彼の返答は意外なもので。





「じゃあ、結婚しちゃうか?」





その言葉に、今度は私があっけにとられたような表情をした。
そしてそのまま顔をあげ、彼の方を見た。
彼の顔は、先ほどと変わらぬ笑顔で
でも、その言葉にはふざけた様子もなくて……。
「ちょ、何いってるのよ。私は冗談で……。」
「知ってる。でもな。」
そのまま手を引かれ、顔を間近にまで近づけられると
先ほどの笑みとは違う、真剣な目で見つめて。





―俺は、いつだって本気だ。―






と、一言だけ。言った。







嗚呼、いつだって彼はそう。
普段は軽く返したりする癖に、突然返せなくなる言葉を放つ。
その言葉に、未だ勝てた事はなくて
他の事なら、十分に勝てる要素はあるのに。
絶対、この目とその言葉には、勝てないのだ。
それがまた、悔しくてたまらなくもあるけど
それでも、彼の事を嫌いにはなれなくて
結局、返せないまま戸惑うだけの自分がいて。






そんな私は、彼に





「調子乗るな、馬鹿。」と、







一言しか返せないのであった。






そして、そのまま唇を合わせ、私の方から深く口付ける。
このまま、負けてなんていられないから。悔しくて。
そんな私に、彼は苦笑して自分の舌を私の舌に絡めて
ねっとりと、でも温かく……そして優しいキスをする。
いつのまにか腰に回された手に、戸惑ったけど
自然と首に手を回している、私も私だから。
……ほんのりと、感じる甘い味。
その味に、私は……。








「……口、甘いわよ。出直してきなさい。」
「お前が苦すぎるだけだろ。ちっとは慣れろ。」







と、嫌味な一言しか、いえないのだった。
はぁ、結局は性格損ね。全く






―――――――――――――――



何がしたかったんだ、本当に(爆)
とりあえずヒゲ、押し倒されてるのにその台詞か。と言ってみる。



大人なカップル目指してみたけど、こいつらでは無理でした。
とりあえず、もうちょっと大人になりなさい。お前ら(笑)

コメント

ひゃああ///v

いや充分大人なカップルでしょう!!! 朝、電車の中で読んでて萌えすぎて意識飛びそうになりましたぜ!!(ぉ)

何はともあれ、ありがとうございます。←

…私も萌え文や萌え絵を描けるように頑張らないと…。

いやぁ

実際、子供のような喧嘩ばっかする二人なんで
何か違うかな。と心配になったんですが
コメントみて、ほっとしました。
意識とんじゃいそうになっちゃいましたか?!
あ、有難うございます。そう言ってくれると
うれしい限りです。

いや、毎度長井さんの絵には萌え殺されてる
私がいますよ。
あのロン毛とか……何度もいいますが本気で反則です(爆)
Secre

プロフィール

myuu-0240

Author:myuu-0240
AnAnやQMA等、アーケードゲームに侵食されている

中身の日記です。

基本、色々だべっててまとまりはない←





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雑食が酷くなってる今日このごろ。どうしよう(ぁ)




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