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傍に





……ホームページ用としてつかってたサーバーが10月末で終わりとのご連絡が。




他のサイト様で見て、嘘だぁ。と思いつつ見てみたら本当でしたorz
一体何を考えてるんだ楽天……!!
殆ど更新していないとはいえ、5年近くお世話になっていたサーバー。
こんな形で別れるのは名残惜しいのですが……。



と言うわけで、急遽正式な形でホームページの方は閉鎖させていただきます。
今後の更新などは、完全にブログ更新となります。
まだ、樹木模様の屋敷としてリンクをつなげている皆様は
こちらのブログの方のリンクをお願いします。
ログの方は、9月末までおいて置きます。
もしもうちょっと見たいんじゃ、と言う好奇心がおありの方はどうぞ←




と言うわけで、ホムペの方においていたマーレイ小説を修正してうp。
この頃は、スペース使いまくっていたせいか何かしら可笑しいなぁ……;;












  ――― 何故、お前は俺を選んだ。


  ――― 貴方が、寂しそうな顔をしていたから。






  ――― 何故、お前は俺に対して何も言わない。


  ――― 貴方の、婚約者だからです。





  ――― 何故、お前は抵抗しない。


  ――― 貴方を、好いているから。




 その言葉は、全て偽りだと思っていたのに。





アンサー協会を、受け継ぐ数年前。
いきなり、親から実家に戻れ。と言われ無理やり戻されて、紹介されたその女。
箱入り娘、いいとこ育ちのお嬢様。
世間知らずなその女を、嫁に迎えると言う。残酷な親の行為。
協会は受け継ぎたかったが、その条件は飲みたくなくて。
でも、好きな事がしたかったから。仕方なく飲み込んだその条件。
……最初は、本当に邪魔な存在としか思えなかった。
世間知らずな女の世話なんて、したくもなかったから。





家事は、万能。掃除も出来る。
俺の言う事も、ちゃんと聞く。
こんな条件のいい女の、どこが悪い。とも言われた。
部下には、もっと優しくしてやってもいいんじゃないか。と言われる始末。
彼女が何をしても、俺が冷たい反応に怒ったのだろう。
今まであまり反発しなかった部下に、こんな事を言われたのも彼女が影響しているのだろう。
そんな、存在だった。
優しく気が利いて、純粋に俺を慕うお嬢様。
誰もがあこがれる、理想な嫁の姿。
羨ましい。という言葉は幾度となく聞いたが
それを聞いても、所詮は婚約者。と返す自分が馬鹿らしくて。
何で、俺はこんな俺を慕うのか。と。頭の中で、ぐるぐる回るばかりだった。






貴方を、愛しているから。貴方を、好いているから。
そんな言葉で済ませて、自分の意見をあまり言わない。哀れな女。
親に決められた相手を、全てと勘違いしている哀れな女。
彼女の、最初の印象はそんな感じだった。
鳥籠の中の世界しか知らない女。まさにそう言える存在だった。
鳥籠の外に放り出され、いきなり連れ戻された俺とは、全く違う。
哀れで、悲しくて、俺とは全く違う。まぶし過ぎる存在。
何で、こんな俺を愛しすべき存在。と思えるのか。
全てから解き放たれたかと思ったら、縛られた、俺を。
俺は、お前を愛していないといってもか。
と言っても私は、貴方を好いています。と返す。
お前は、俺の機嫌取りに選ばれたかもしれないんだぞ。
と言ってもそれでも、いいんです。と。
本当に、馬鹿な女だと思った。
最初は、ただ親に言われた事を繰り返しているだけとも思った。
鸚鵡返しのように、ずっと。それだけの存在だと、思っていた。
今まで、一緒にいた女は、金目当てのそんな女ばかりだったから。
そんな彼女が、眩しくて。直視なんて、出来るはずもなくて。
俺は、ひたすら否定する事しか出来なかったんだ。





怒りのあまり、無理やり組み敷いた夜も。
彼女は、抵抗のひとつもしなかった。
男の肌に、触れられた事もないと言うのに。恐れ。と言う色も、見せずに。
貴方が、好きだから。と。そんな残酷な言葉を、俺に投げかけて。
何故、何故、何故。
疑問しか思い浮かばぬ、彼女の存在。
俺に付き添った女は全て、俺の全てを否定したと言うのに。
否定もせず、逃げる事もせず。ただ、俺を包み込んでいた。彼女の存在が。
眩しくて、悲しくて、切なくて。
何で、こんな女が俺の婚約者に選ばれてしまったのか。と俺が、後悔したぐらいに。
もっと、自分が幸せになれる相手なんて他にもたくさんいるはずなのに。
何故、俺なんかを選んだのか。と。
後悔が自分の中でぐるぐる回って、彼女を無理やり抱いた夜。
……嫌われると、覚悟はしていたのに。
無理やり組み敷かれ、優しさのひとつもない。
強引に抱き、体を傷つけるだけだったあの夜。
月が照らし、彼女の顔が映る。
そこに見えた顔は、俺が予想していなかった表情で。
何故、抵抗しなかった。と恐る恐る聞いた答えは。




  「……貴方が、悲しんでいたから。
   その、悲しみを、受け止めたかったから。」




涙をひとつ、流して。
でも、笑みを浮かべていったその言葉が、今でも忘れられない。
哀れんでいるのか、俺を。違う。哀れんではいない。
目が、そうではないと語っているから。
哀れな存在なのは、俺だ。
純粋な小さな籠の中の鳥を、無理やり出して羽をちぎったのは、俺だ。
それでも、鳥は逃げずに見つめている。
ただずっと、俺を好いている。と言って。ずっと、そばにいます。と。
それだけの言葉を、繰り返している。
愛するはずなんて、なかった存在なのに。
嫌われたら嫌われたで、乱雑に捨てるはずだったのに。
壊して、嫌わせて、捨てるはずだったのに。
……出来るはずなんて、なかった。



 否定、して欲しかった?

 いやだ。と抵抗して欲しかった?

 大嫌い。と言って欲しかった?

 ……答えは、違う。

 愛して、欲しかった。

 存在を、認めて欲しかった。

 ただ、それだけだった。

 それを、お前はすぐに見つけてくれた。

 欲する答えを、全て。

 命令なんかじゃない、心の言葉を。

 全て、投げかけてくれた。

 お前は。お前自身が持っている物を。

 俺には、持ってないものを、全て……。





  そんな、お前を。


  愛し始めたのは、あの時からだったんだ。





目が、覚めた。
上を見ると、優しく微笑む彼女の姿が。
頭を撫でながら、ずっと俺を見つめて、微笑む彼女の姿。
その笑顔は、あの頃と変わらない。
優しく、まるで太陽のようなまぶしい笑顔。
結ばれて、娘も産まれて、幸せなこの瞬間を与えてくれた彼女が、ここにいる。
起きましたか?と、優しく語り掛けるその声も。今でも、いとおしい。
ああ。としか返せない自分に、もどかしさも感じるけど。
その頬に触れたくて、ゆっくりと手を上げた。
柔らかく、白いその肌に触れると、擽ったそうに微笑んだ。
少女のように微笑む姿も、あの時から変わっていない。
あの時から、同じように微笑んだままの、お前が俺のそばで、微笑んでいる。



「……何時間。寝ていた?」
「1時間ほど。耳掃除していたら、そのまま寝てしまったんですよ。」
「……マルが、駄々こねていたような気がしたんだが。」
「今は、飽きてピースケさんの所に行っちゃいました。」
「……そうか。悪い事したな。」
「大丈夫ですよ。マルちゃんの事だから、気にしてないと思いますし。」
「お前、は。」
「足、ちょっと疲れちゃいましたけど。大丈夫ですよ。」
「…………。」



すまん。と、髪の毛をす。と撫でながら、言う。
何気ない会話を交わす、この時も。温かな、彼女の膝で眠っていられるのも。
昔では、絶対味わえなかったこの温かさを感じられるのも。全て、彼女と出会えたから。
堅物な俺が、こんな事を言うなんて。
長く付き添っていた部下が聞いたら、驚くか笑われるに違いない。
だから、あえて言わないのだが。
それでも、傍にいてくれるお前がいとおしくて。
一緒にいて、よかった。と思えるようにもなって。
変われた事に、感謝の言葉が出ない自分自身が悔しく感じて。
ただ一言。こういうだけだった。




  ――― もう少しだけ、このままでいていいか。




その言葉に、彼女は微笑んだまま。はい。と一言。
そして、頭をまた優しく撫でられる。
再び、ほんのりと眠気が襲ってきた。
このままだと、買い物ができないかもしれない。
今日は、飯は外に食べに行くか。久しぶりに。出来たら、彼女と娘が好きな物を。
感謝の気持ちを、どう伝えたらいいか分からないけれど。
こんな事しか出来ない俺の傍にいてくれる。彼女に、この気持ちを込めて。





  ――― 俺は、お前を愛している。と。






――――――――――――



深夜に書いてる為、テンションおっかしいです。
と、言うわけでマーティ×レイ。文だけじゃぜんっぜん分からんという罠。
自分の中では、この二人は夫婦でマルグレーテ様が子供。と言う
ある意味、無茶のある設定だったりします。
しかも、ここでは書いてないけどマーティは子馬鹿。と言う設定。
でも、奥さんにもデレッデレです。奥さんも旦那にデレッデレだけど(ぁ)




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Author:myuu-0240
AnAnやQMA等、アーケードゲームに侵食されている

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雑食が酷くなってる今日このごろ。どうしよう(ぁ)




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