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拍手返信&クリスマス小話『イヴは奇跡の起こる日』




まずはサイトの方にある拍手の返信から
心当たりある方のみ、反転でどうぞ。






タカヤマ様>

ありがとうございます~!
デフォポニは、とにかく純粋なイメージの方が大きかったので
そのように言っていただけると嬉しいです。書きなれてないので可笑しい部分もあるのですが;

ロンデフォに関しては、続きはロン毛が自分的にこれは表じゃアウト!と
思ったので制限しました。いや、だってロン毛がとにかく鬼畜なんd(爆破)
リンクの件に関しては、遅れてしまい申し訳ございませんでした;;
やっとこさリンクを貼れました。あこがれてるのはこっちの方ですよ……!

そちらの方も、寒くなってきたので風邪などにお気をつけください。
こっそりと応援させていただきます♪




(ここまで)




えっと、今回はクリスマス。と言うことで家族メンバーの短文をひとつ。
レポもあるけど、それはまた次の時で。
実は今回たまごの単品話か、ぱぱさんとシャオの話を書こうと思いましたが
急遽変更、全ては今日のタワーのプレイのせいだ(笑)



というわけで、今回は最近出番の少なかった慎のお話です。
ここで、お話を読む際の注意。
下にひとつでも当てはまる人は、即効でお帰りください。



・二次創作?ねーよw
・この協会員をそういうネタで使うか?
・クリスマスなのにこんな文でいいのかよ。
・ロン毛がやたらとセンチメンタル。
・妄想乙




当てはまらない方は、読みたい方のみ続きからどうぞ。です。



※最初に、慎のカード紹介の二次設定を見る事をオススメします。






  ――聖夜。と言うものは不思議なものだ。


    人を恋しく感じさせ、そして寂しくもさせる。




    僕にとって、この聖夜は……。







全く、呆れるよ。
クリスマスイヴの日、寒空の中でもカップルどもは元気なようで。
容赦なく襲い掛かるケーキの注文。ここはこうして。という要望の多さにうんざりする。
たまに無茶な注文もするから、その辺りも困りものだ。
稼ぎ時とはいえ、今年はカップルのケーキ注文が多くないか?と思うぐらいに。
作っても作っても終わらない。クリスマスは恐ろしい。と思う瞬間だ。
喫茶店内も、店の客の大半はカップルだったらしい。
ラブラブすぎて、何だか邪魔できない雰囲気になっていて、
料理が運びたくても運べないんです。と妹も困っていたしね。
(中には、端っこでモテない男の会。とか開いて
 皆で空しく、妹の運んだケーキをついていた連中もいたらしいけど)
まぁ、別にいいんだけどね。クリスマスにいちゃつこうがいちゃつかまいが。
僕は、店でのケーキ作りで忙しいんだし。クリスマスもあったもんじゃないよ。
正直、何個作ったかわからないぐらいだ。去年もそうだったけど今年は更にきついかもしれない。
……僕も、年なのかな。と思わず苦笑。情けないね。




仕事が終わった後、明日もあるんだよな。とひとつため息をつきながら
カップルの多い町並みを、1人歩く。
家族とクリスマスを過ごせばいいんじゃないか?と言われそうだが、そうは行かない。
妹は、現在彼氏の元にクリスマスプレゼントのセーター片手に、お出かけ中。
人の事、色々といえないよね。と思いつつ、こっそりと応援してやろう。と思った。
報告は、きっちりとしてもらうけどね。
弟達は、それぞれやるべき事があるから。と言って別々のところに行ってしまった。
上の弟は、可愛い彼女を贈った後、そのまま老人ホームへとプレゼントを届けに。
下の弟は、まっすぐ孤児院へとプレゼントを届けに行った。
どちらも、町内ボランティアのひとつでシャオがやっている事なのだが
今年は、この二人が任命されたらしい。お疲れ様だね。
そんなシャオは、現在ぱぱさんと高級レストランでお食事中…だと思う。
下の弟が、何かしら仕組んだ事らしいからどうなったかは不明だが、まぁ楽しんでるだろうね。
上の弟の知り合いは、言わずもがな彼氏さんとデート中。
どうやら、最近妹さんに年下の彼氏が出来た。と聞くけど、ダブルデートでもしてるのかな。
(しかも、その年下の彼氏は某魔法学園の赤髪の男の子にそっくりらしい。
 ……何がどんな理由で、彼は彼女を選んだのかは僕にも分からないけど。)
どちらにしろ、かなりマニアックなデートになりそうだ。あの姉妹なら。




そんなこんなで、結局僕は1人ぼっち。
孤児院に届けに行くの手伝う?と下の弟に誘われたけど、今年は遠慮する。と断った。
(自分だって、義姉の誘い断った癖に。と言ったら拗ねられたけど)
去年、孤児院にプレゼントを届けに行ったら孤児院の人の1人の
僕を見る目が、おかしかったからね。惚れられる前に逃げなくては。
ホスト時代の勘は、まだ衰えてないみたいだ。勘違いだったら笑いものだけど。
1人、その事を思い出してクスクス。と笑うと後ろから声をかけられた。
ギャル風の女の子二人に、今1人?あたしらと一緒に茶でもしない?と。
……逆ナンか、それに乗ってクリスマスをすごすのもアリかもしれない。
でも、僕は優しく笑顔を向けながら、ごめんなさい。と言って足早に去る。
残念だけど、……逆ナンに乗るような男ではないので。
というか、ギャルギャルしい女の子苦手なんでね。声かける相手を間違えてるよ。君達。
馬鹿みたいに化粧とって、素顔見つめて出直して来い。といおうと思ったけど
流石にやめておいた。あとで愚痴られるの嫌だし。
言わなかったら言わなかったで、しつこく追っかけてくるんだけどね。向こうは。
さっきから後ろでいいじゃん、おごってよー。と追っかけてくる。
……うっとおしい。結局おごり目当てか。
上の弟が、コギャルに対して愚痴ってる時の気持ちが分かる気がする。
あいつもあいつで、おごって。と言っても怒らなさそう。と対象で見られる事があるらしいから。
はぁ。とわざとらしくため息をつくと、人の多い道の中、持っていた鞄をしっかりと胸に抱いて走りだす。
彼女達には悪いけど、僕はよほど仲の良い人じゃないとおごる気にはならないんでね。
数年後、出直しておいで。そう心の中で言ってその場から走り去った。




大分走って、彼女達が追ってこないのを確認すると一息つく。
ちょっと息が切れている、最近運動不足かな。
ふと、周りを見るとここもたくさんの人だかり。でも見る限りカップルの様子はない。
何だろう。と上を見上げるとそこには大きなタワーが。
……なんて事だ。何も考えないで走ったらタワー会場に着いちゃったよ。
そういえば、今日はまだクリスマス大会の途中だったか。
上の弟と妹が、クリスマスツリー目当てに20階まで上った。とは聞いた。
あと2日だと言うのに、結構人でにぎわっている。
クリスマスイヴ、クイズで過ごしている人もこんなにたくさんいるのか。と思った瞬間だった。
それと同時に、久しぶりにクイズをしようか。と言う好奇心も生まれる。
「(……ま、1人で暇だし。少し時間つぶしでもするかな。)」
クリスマスツリーを手に入れて、嬉しそうな妹達の顔を思い出しながら
少し乱れた髪を直す。そして、参加者募集中!と大きく書かれた看板のあるテントに向かい、
そこにあるエントリー用紙に、自分の名前を書いた。




「(20階まで上がったら、また別のところに散歩に行くかな。)」
最初の試合、連想ではねっ毛の女の子に何とか勝った僕は
久しぶりに着たタキシードのネクタイを締めつつ、エレベーターに乗り込む。
やはり久しぶりだからか、連想のカンもちょっと鈍くなってる。
さっきも、グル生問題でひらめかなかったら負けていたしね。ホッとした。
8階に向かうエレベーター、窓に写るはまだ雪の降らぬ夕方の空。
ホワイトクリスマスは、まだお預けなのか。そんな事を思っていると
突然、エレベーターからアナウンスが聞こえる。
『お客様に、ご連絡いたします。
 マッチングの結果、対戦相手が見つからなかったので
 この階では、協会員との対戦になりますのでご了承ください。』
……夕方頃だと言うのに、まさかのマッチングアウトですかそうですか。
前みたいに、シティエリアなら負けても下がらない。とは聞いてるけど
やっぱり残念に思える。そういえば今日は刺客の日でもあったから、それでだろうか。
結構、下には人が集まっていたのに。といろいろ思う事はあるけれど
とりあえず、やるしかないよね。と小さく呟いて、
目の前にいる、モヒカン頭の協会員さんにひとつ敬礼。虫食いクイズが始まった。




「(……協会員にもギリギリって、ちょっとマズいかな。)」
眉間にしわを寄せつつ、今度は13階へのボタンを押す。
さっきの虫食いも、かろうじての勝利だった。妹は対人で負けたりした。と言うけれど
僕にとっちゃあそれが羨ましい。協会員との勝負もいいけど対人の勝負もしたい。と思っているわけだし。
そう思っていたら、また同じアナウンス。どうなってるの。
次は、女の子の協会員がいいかなー。とぼやいてみるけど、
1人しかいないエレベーター、それは空しく響くだけで。
思わずため息をつく。やはり1人ぼっちクリスマスは寂しいと思うのか。
誰かがシングルベル。と言っていたけど、まさにその通りだ。
別にいいんだけど、とは考えてても本能には逆らえないね。
「(とにかく、ツリーもらったらさっさと帰ろう。
  そして、家に帰って1人でお酒浴びるかな。おつまみとか作って。)」
気を紛らわせようと、頭を掻きながらそんな事を考える。
そして、次の会場。13階で待っていた一人の協会員の姿を見た瞬間。僕の時は止まった。





41795017_1181501404.jpg




――目の前に移る、僕と同じ顔。
サングラスをかけていても分かる、その独特の雰囲気。
頭の中をよぎる、昔の思い出。
彼は、普通のロン毛会員のはずなのに。
普通に対戦して、ハイおしまい。で済ませたらいいのに。
僕の思考は、単純には行かなくて。
ただ、ただ目の前にいる相手から目が離せなくて。
人違いかもしれないのに、間違っているかもしれないのに。
確実。と言う言葉が頭の中によぎって。
その事に、思わず夢中になってていた僕は……






   その後の事や試合に関しては、ほとんど記憶がなかった。







気がつくと、寒空の中再びテントの前にいて
笑顔で、一枚の紙切れを渡されていた
「おめでとうございます、20階突破記念のツリーの所持券ですよ。」
目の前に渡される箱に、やっと我に帰った僕はその紙切れを落としそうになって。
何とか拾い、有難う。と一言、笑顔を返しつつ言った。
まだ、あの事が頭によぎったままだったから、凄く硬い笑顔になっていたに違いないけれど。
とりあえず、今はただその場から離れたくて
券を片手に、僕はタワー会場から足早に離れた。





誰もいない、夜の公園。
ベンチに座って、ひとつため息をついた。
顔を下に向け、心を落ち着かせようとした。
それでも、よぎるのはタワーで起こったあの瞬間で。
何故、何で、何でアイツはあの場所にいたんだ。と。
シティエリアは、Sリーグの協会員はいないんじゃなかったのか。と。
ポーがいた時点で、可笑しいとは思っていたけれど、会う事なんてないと思っていたのに。
もう二度と、会わない。会えない。そう思っていたのに。
時は残酷で、僕に過去の自分を思い出させようとする。




思い出すのは、小さい頃のクリスマス。
近所の女の子にあげるプレゼントを、不意に転んで壊しちゃって。
どうしよう。と泣いていた時に、アイツは僕の頭を軽く叩いた。
何をするんだよ。と怒ったら、あいつは更に怒って言ったんだ。
「こわれちゃったものはしかたないだろ!
 でも、もういっこあたらしいのをつくったらいいじゃないか!」
そんな彼の顔は、僕と同じ顔だと言うのに泣く事もなく
しっかりと、僕の目を見つめていた。
壊れたプレゼントを抱き、小さくうなづいた僕に対して
まだ時間はあるから、家に帰るぞ。と、僕の手を引っ張り
自分の家まで、戻った事があった。




あの時のような時を、戻したいとは思わない。
でも、記憶を戻した僕はまだ泣き虫の部分が残っていて。
万が一、アイツにまた再開した時は普通に他人として接するか
もしくは、色々嫌味を言うつもりだったのに。もっと本気をだしなよ。とか、色々と。
タワーで、あいつに会った時他人のフリをするのが精一杯で。
自分を誤魔化して、問題をひたすら解く事で頭を使うのが精一杯だった。
そして、終わった後はすぐにエレベーターに駆け込み、18階のボタンを押したんだ。
あいつの顔を、一度も見る事もなく。




不意に、ひとつこぼれた涙に自分でも驚いた。
何で、涙が流れたんだろう。あいつはただの協会員なんだよ?
お前の知っている、あいつじゃないんだよ?別人なんだよ?
勘違いだったらどうするんだよ、馬鹿じゃないのか?
何度も、何度も自分自身を罵って心を落ち着かせようとする。
でも、落ち着かせようとするたびに、赤い目からは涙が止まらなくて。
ずいぶん流してなかった涙を、止めるすべが分からなくて。
雪の降り始めた頃、1人鞄に顔をうずめながら、泣いていた。





忘れよう。と思っていても忘れられなくて。
二度と会うまい。と思っていても、偶然は味方をしてくれなくて。
前に進んでいるつもりだったけど、後ろを振り向いてしまって。
……だから、クリスマスは苦手なんだ。
思い出したくない事を、思い出してしまうから。
悲しい事を、振り返らせてしまうから。
会いたくない人に、また会ってしまうから。
嬉しいのか、悲しいのか。気持ちがぐるぐる回っていて。
その回る気持ちも、止める事すら出来なくなるんだ。





ねぇ、ハント。
残念ながら、僕はまだ泣き虫のようだ。
でも、だからと言って君の力を借りるつもりなんてない。
多分、君も力を貸そうとは思ってはいないのだろうけど。
呆れたかい?実の弟はまだこんなに弱虫のまま。
それでも、僕は前に進みたいよ。
君に偶然出会って、心を惑わされるような事はない。と
そう思っていても、惑わされる僕だけど。
それでも、進みたいんだ。






  ―― それが、新しい自分の一歩でもあるのだから。







―――――――――――――


若干後味の悪い終わり方ですが、これで終了。
え?クリスマスなのにこんなにしんみりしてていいのかって?
……クリスマスだからって、明るい小説オンリー。と言うのも面白くないでしょう。
たまに、慎にも色々苦しんでもらわないとね!調子乗ってるから!←


というわけで、クリスマス話でした。
この話が出てきたのは、慎にツリーを持たせたくなり
偶然、タワーで協会員とのバトルになり、その時にハントが出てきたのでそれがきっかけ。
自分の中で、色々と妄想が膨らんできました。そして今回の話にいたる。と。
例え、もう二度と会わない。と決めた肉親でも
懐かしくて、思い出しちゃうパターンもありなんじゃないか。と。
クリスマスだから、尚更センチメンタルになったんでしょう。きっと。
この日が終わったら、普段の慎に戻るとは思うんですけどね…。
続きは一応あるんですが、書けたら後日公開予定。今度は下の弟視点の予定です。


何で券もらったの?と思われそうですが
自分の中では、衣装などは券をもらってからクイズの際に許可証として
その衣装を装着できるのでは。と考えていたり。
実際、どうかは不明なんですけどね。妄想万歳。



あとがきが長いのは、ご愛嬌です(笑)

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myuu-0240

Author:myuu-0240
AnAnやQMA等、アーケードゲームに侵食されている

中身の日記です。

基本、色々だべっててまとまりはない←





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メール等はこちらからお願いします



myuu1268@yahoo.co.jp



カードデータ等はデータ参照で

An×Anのカードデータは>ここ

(2,20更新)





雑食が酷くなってる今日このごろ。どうしよう(ぁ)




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