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パロってみたよシリーズ『王子とメイド』




ハロウィン。という事ではっちゃけてみた。反省はしていない。←





突発的に書いてみたくなったので、書いてみた。
今までに、ちらほらラクガキなどで書いていた
AnAnの二次創作、そして更にそれをパロってみような計画。
いろんな意味でカオスなこの計画、文章のリハビリ。と言う事で
今回、一作載せてみました。まずは前から簡単なところで王子とメイドで。
そこで、読む際の注意。



・AnAn二次創作で、クイズとは全く関係のない世界観でございます。
・何かしら、おかしなことになってます。完全にパラレルワールドです。
・ロン毛×ポニテ風味な感じになっております。と言うかもろロンポニ。
・ロン毛さんが、可笑しいです←
・矛盾点が、発生しております。
・グロくはないけど、雰囲気が黒い(色んな意味でテンションのせいです)
・微妙に完結してない。




それが許される方のみ、どうぞ。




あと、今回の小説なんですが
すんません、軽く年齢制限ついてるかも(爆)
なので、義務教育の終わっていないお子様。もしくは耐性のない方。
それくらい不味い描写(行ってるか微妙だけど)が入ります。なので
苦手な方は、読まずにその場から立ち去ってください。




では、その覚悟が出来た方のみ、どうぞ。







 
   あの方は、いつも勝手。



   まるで、蝶のよう。気まぐれな蝶。



   皆は気づかない、一つの蝶。



   私は、捕まえる事の出来ない蝶……。






城は、大きな牢獄だ。と彼は言った。
僕を縛る、大きな牢獄だ。と。
王子として、王を支える者として、そして王が万が一倒れた時の次期王として。
強制的に縛られる鎖は、重すぎるんだ。と。言っていた。
その鎖を解くのは、王家に生まれた限りは出来はしないのだ。と。
勉強、マナー、ダンス、馬術、剣術、ピアノ、そして政治。
大嫌いな物を、そつなくやるのは大変なんだよ。と。
その事を言う彼は、どことなく苦笑い。
大嫌い。でもやらなきゃいけないから、やるんだ。って。
それが、僕の今の指名だ。と現王である兄に、言われてしまったんだ。と。
退屈そうに、そして若干嫌そうに言っていたのを、思い出す。





国でも評判の、優しい王子様。
風にたなびく髪は美しく、微笑む笑顔は国民を魅了する。
熱血漢で、何事も全力な実兄である王とは対象的に、
冷静で、調子に乗りすぎる兄をそっと支える王子様。
城にいるメイドが、外の国にいる姫が、皆惚れるその姿。
剣も強く、馬の扱いも上手くて、何もかも完璧な王子様。
どこの国も、彼を婿に迎えたい。と毎日見合いの話を持ち出してくる。
王子は、僕には勿体ない話です。といつだって断っている。
それほど、彼の支持は高い。
それが、私が仕える『表』の王子の姿。
誰も気づかない、大きな仮面をかぶる優しい王子。
その仮面の裏は、殆どの人間が知らない。と言われている。
それを知っているのは、現王とごく少数の人間だと言われている。
ごく少数の、たった数人の……。





今日も、たくさんの他の国の姫が彼に会いに来た。
貴方のために、愛の詩を作りました。
貴方のために、たくさんの花を届けます。と。
王子は、それを笑顔でありがとう。と一言だけ返す。
優しい笑顔、皆を魅了する美しい笑顔。
積極的な姫の行動に、若干押されぎみになっているけれど
それでも、彼は微笑む事を忘れない。
王子特有の笑顔を見せられ、姫の興奮は高まるばかり。
私と一緒にいてくださいませ。いや、私と一緒に。と
姫達は、ずいずいと王子に近づいてくる。
その笑顔は、誰をも魅了するけれどそれが王子にとっての重みにもなる。
それを分かっていても、癖なのだろう。使ってしまう自分が憎くなるよ。と
呟いていたのも、思い出す。
大きな扉の近くで、ずっと立っている事しか出来ない私は
その様子を、見ているだけだった。
途中、王が来て「今日はここまでだ。」と止めても
姫は、まだ足りない。もっと顔を見たい。とずいずいと押している。
メイドである私が、こんな時に唯一出来るのは
そんな王子を、そっと自室へと案内する事。
王子が止めても、姫は聞かないのだから。
自分をアピールしようと、必死な姫が多いから。と。
王がじきじきに、私に言ってきたのだ。
私が、王子の仮面の裏を知っている人物の1人であるから……。




王が、「止めているうちにさっさと王子を連れて行け。」と
私に目で合図をする。
そっと、姫の後ろを通り困った笑顔を浮かべる王子に
行きましょう。と声をかける。
王子は、私の顔を見るとほっとしたような笑顔を浮かべ
自分の部屋への扉へと、そそくさと足を進めた。
途中、気づいた姫がそれを追おうとするが王がそれを許さない。
「駄目だ。今日はこれまでだ。」と姫の身体を押し返す。
王の身体は大きく、そして力が強い。
それだけではない、この国は権力が絶大である。
会いに来ているのは小国の姫、大国である王の力には逆らう事が出来ない。
抜け駆けも許されない。会うならば対等に。それが王子に会う条件だから。
逆らうと、王子に二度と会えなくなるのは知っている癖に。
それでも追おうとするのは、本気で王子に惚れたからなのだろうか。
部屋を出る際、その姫を気にしながらも私達はその場を後にした。
私を目で追う、その姫を見ながら。
「メイドの癖に。」と睨み付ける、その姫の目線を浴びながら……。





部屋の大きな扉を開け、王子を入れる。
疲れたのか、王子は大きくため息をつきながらベッドに座った。
大きな窓から見える庭では、姫が騒いでいる。
今日は諦めが悪いな、私も思わずため息が出てしまった。
その瞬間、王子がクス。と笑った。
思わず、恥ずかしくなって両手で口を塞いだ。
一難去ったからって、油断しすぎではないか。と自分で反省。
顔を赤らめながら、王子の方を見る。
「……うんざりしてる?」
その笑みは、いつもの優しい笑みだった。
でも、何処か違う。優しいけれど何処か鋭いような……そんな笑みだ。
私の心を、見透かされているような、そんな笑みだった。
この状態だと、王子に嘘をつくのは無理だ。
もう、彼は『表』の仮面をはがしかけているのだから。
「……えぇ、正直。
 でも、それだけ王子が好きなんですよ。あんなに必死にアピールするぐらいだから。」
にこり。と笑みを浮かべながら、私は答えた。
嘘をつけない。と分かりつつも、その笑みは何処か作り笑顔になってしまっている。
その笑みに、王子も再びにこり。と微笑みかけた。
皆は気づかないけれど、いつもの笑顔に見えてそうじゃない。
……失敗した。目が変わっている。
部屋の空気が、変わったのが分かった。
彼の、仮面がはがされる瞬間だ。




突然、強く腕を引かれベッドの方へと引き寄せられる。
「……へぇ、それで?」
声のトーンを低くして、顔をギリギリまで近づけて私に言う。
微笑んでいるが、その目はどこか冷たい。
気に障ったのか、私の腕を握る手は何処か強い。
「正直、僕は嫌なんだよね。あんな一方的なアピール。
 勝手で、笑顔を浮かべるだけでもっと。とか欲しがってさ。
 僕の本性知ったら、絶望する癖に。……哀れだよ。あの姫達は。」
フ。と自嘲気味に笑って、王子は言う。
『裏』の顔を、全て出した瞬間である。
何も知らない癖に、と庭にいる姫達を突き離すような言葉を投げかけた。
王子の『表』の仮面で隠された『裏』の顔。
それは、優しさはあるがいつものような穏やかさはない笑みを浮かべ、
時おり冷たい判断を下す。そんな面を持つ。
優しい言葉を投げかけた後でも、気に食わない時は裏でいつも毒を吐く。
よく言うとまるで、子供のようなお方。
悪く言うと、冷たいまなざしと微笑みを持つ正反対の仮面を持つお方。
王やごく少数の人が知る、王子の本来の姿だった。




今日は、特に機嫌が悪いらしい。引き寄せられた手が少し痛い。
それでも、少し力が抜けてしまうのは何故か。
王子特有のフェロモンなのか、ただ自分が女であるからなのか。
よく分からない、でもこの時の王子には逆らわない。
いや、逆らえないのだ。私もずっと前から、この顔を知っていたから。
「……あの姫は駄目だね。自分の事しか考えてない。
 詩だって、僕の事。というより自分の事を謡っていた。しかも下手。
 兄に頼んで、彼女の婚約話はなしにしてもらうよ。……いいよね?」
目を細め、私に問うように尋ねて来た。
その目に、少し恐ろしさを覚える。相変わらず慣れない。
「……貴方がお決めになった事です、王だって納得してくれます。」
小さな声で、やっと出した私の言葉には若干満足したらしい。
口元だけを微笑ませて、そっと手の力を緩めた。
痛かった?とそっと腕に手を寄せ、優しく撫でる。
「ま、そうだね。まぁあそこの姫は評判が悪いみたいだし。
 夜な夜な、兵士を寝室に呼んでるって噂も経ってる……嫌な趣味だよ。
 どうせなら、1人の人を愛したらいいのに。……なら、考えてもいいんだけど。
 そう、例えるなら……。」
そんな言葉を並べながら、目を細めて微笑んだ。
そして、撫でていた私の腕を優しく引き、自分の下へと引き寄せた。
ぽふ。と音を立てて、ベッドに寝転がり
自分が下になる形で、私を抱きしめた。
「この僕の、ようにね。」と、彼は耳元でそっと一言だけ語りかけた。





「……甘えモードと冷たいモードが、ごちゃ混ぜになってませんか。王子。」
腰を抱かれ、服越しだが肌が密着している状態に、顔が赤くなる。
耳元で囁かれる声も、私にとってはとても濃い毒。
それだけで、力が抜けてしまう。これも裏の顔のなせる業か。
彼の隠している、もう一つの秘密。それは、メイドである私との禁断の行為。
一国の王子として、それに仕えるメイドとして
決して許されてはいけない、禁断の行為。
いつだっただろうか。寂しいから、僕の相手をしてよ。とそれだけ言って
掃除中だった私を押し倒し、このような行為を始めたのは。
最初は、このような行為は許されません。と何度も抵抗していたのに。
僕に逆らうの?と、彼はその抵抗を消していった。
「僕がそんな人間だと言う事を、分かっているんだろう?君は。
 分かっていなかったら、君はもう僕を突き飛ばしているはずだ。」
低く囁かれた声の後に訪れる、唇が触れる感触。
ちろり。と舐められるだけで、不思議な感覚が全身を襲う。
突き飛ばせないのを、分かっているくせに。
彼は、いつだってそんな事を言うから。私だって。
「……貴方を突き飛ばしても、意味などありませんから。」
素直なのか、そうじゃないのか分からない。そんな言葉を投げかけてしまう。
私の答えには、君らしいね。と彼は微笑んでそのまま、私に深く口付けた。
いつのまにか慣れてしまった口付けに、自然と目を瞑って絡めている。
伸びた腕は、いつのまにか彼の首の後ろに回していた。
積極的だね。そんな私をあざ笑うように彼は口付けながらも
慣れた手つきで、エプロンの紐を優しく解いていた。
私の舌をじっくりと味わった後、彼はゆっくりと顔を離し
力が出ず、ぐったりしている私の服のブラウスを外していく。
そんな彼の行為を、口の端から毀れおちる唾液もぬぐう力もなく
私は、じっと見つめているだけだった。





許されない口づけ、そして愛撫。駄目だと分かっていても逆らえない心。
この行為を知ったら、どれだけの人が私に嫉妬するのだろうか。
たかがメイドのくせに。たかが庶民のくせに。と。
愛されぬ姫。愛を与えられぬ姫。
いつだって彼に愛を与えているのに、報われぬ姫達が
どれだけ、嫉妬するのだろうか。
王子は、それを知っていて私を抱く。
知られなければいい事。知ったって黙秘したらいい事だ。
これは、僕の自己満足なのだから。と。意地悪く笑いながら言っていたのを覚えている。
その自己満足に付き合わされる、私。
それでも、彼に抱かれている。と言うだけで
いつのまにか、満たされていた心。
許されないと、分かっているのに。
彼はそんなつもりはない。と分かっているのに。
どうして、心は満たされてしまうのだろう。
今の時、彼を独り占めにしている。と思っているから?
皆の知らない彼を、私は知っている。と思っているから?





結局は、私も彼女達と同じなのかもしれない。
メイドと言えど、彼女達と一緒で彼を知りたい。と思っているから。
私も、ひとりの女として彼を束縛したい。と思っているから。
暇つぶしだけなのかもしれないのに、彼の自己満足なのに。
それでも、彼の一番近くにいる。と感じられるから
彼女達の知らない彼を、知っているのは私だけだから。と。
肌に触れる手、口付ける時の熱さ、愛撫の時の癖。
そして、快感に耐える表情も。他の姫は知らないから。
私だけが知っている、彼の秘密。
知っているから、特別だと思ってしまうから。
でも、その秘密を知っていたとしても
結局は、彼にとっては私も……。







   ――― 気ままな蝶に振り回される、しがない人間なのだから。







やさしく、私の頭に触れる手。
行為を終えて、何も考えられずぼぉっ。としてしまう頭。
その頭をやさしく撫でて、そっと髪をなぜる手。
微笑む顔は、先ほどみた優しき表の王子の顔。
先ほどの表情が、嘘のようなその笑顔。
髪から、痕の残るその肌へと触れてくる。
せっかく消えたのに、また付けられちゃったな。
触れる手を目で追いながら、私はそう思っていた。





「……君は。」
優しく囁く声、表か裏かは分からない。
何処か寂しそうに私を見つめ、そのまま私に囁いていく。
「僕の傍に、いてくれるよね?」
哀願するように、でも何処か命令口調で。
いなくならないで。の気持ちと、離れるなんて許さない。の気持ちと。
どちらも混ざり合って、その言葉が私に降り注ぐ。
貴方は、気まぐれな蝶のような存在のくせに。
どこから、そんな寂しそうな表情と声を出すのだろうか。
見える笑顔は、悲しいのか冷たいのか分からない。
知っているとはいえ、彼の気持ちまではすべては分からないのだ。
それでも……ただ、私に出来る事は
彼の裏の顔を隠す事と、何も言わず、小さく頷く事だけだった。
離れません。貴方の元からは。と。
貴方の傍にいて、仕えます。と。
そう、伝える事しか出来なかった。
それが、メイドである私が王子に出来る事だったから……。







城は、大きな牢獄だ。と彼は言った。
僕を縛る、大きな牢獄だ。と。
王子として、王を支える者として、そして王が万が一倒れた時の次期王として。
強制的に縛られる鎖は、重すぎるんだ。と。言っていた。
その鎖を解くのは、王家に生まれた限りは出来はしないのだ。と。




気まぐれに飛ぶ蝶のような貴方は、いつだって外を望んでいる。
大きな牢獄から、自由のある空へと。
でも、蝶は牢獄から出る事は出来ないから。
私も、その牢獄から貴方を出す事など出来ないから。
私に出来るのは、牢獄の中にいる貴方を退屈させない事。
退屈になったら、貴方は私から離れてしまう。
貴方は、蝶だから……。
たとえ捕まえる事が出来なくても、見守る事は出来るから。
手から何度すり抜けても、見守る事だけは……。







   見守るだけしか出来ない寂しさは、貴方は一生気づかないかもしれない。



   貴方は蝶、本来は自由に飛びまわるはずの蝶なのだから。



   気づかなくてもいい、貴方は飛んで。



   この牢獄の中を、いつか出たいと願う……気まぐれな蝶。








   ―― そして私は、今日も蝶に翻弄される。








――――――――――――




マジですみませんでしたorz
不快に思われたなら、速攻で消します。本気ですみません。
でも、実は2稼動ぐらいからちょこちょこ考えてきたネタだったり。
実質、こんな黒い感じにはならない予定だったのですがね!!
あれだ、この頃にヤンデレロン毛の夢を見たせいだ……何であんな夢みたんだろうか。



というわけで、パロティにてロンポニの王子×メイドでございました。
若干、某様の設定の影響とかはいってますがこの小説だと
掠れてるかすら問題、全く別次元のような気が……;;
実質、ロン←ポニなわけですが二面性性格ロン毛を書きたくなって
考えたのがこれ。すごく報われないです。ある意味バッドエンド。
最終的にはバッドにはならない。と思われますが……これだけだと確実バッド。
ロン毛は、結構黒いと人を翻弄しそうな性格だと思うのですが
私だけですね。そうですね。……パロだから許してください。
実際のロン毛は、もっと優しいと思われるので、ここでは割り切ってください。はい←



王はあいつです、言わずもがなです。
実際、王に姫押し付けて逃げる王子ってどうなんだろうか……うーむ。



何というか、本当にすみませんでした。地中深く埋まってきます。

コメント

Secre

プロフィール

myuu-0240

Author:myuu-0240
AnAnやQMA等、アーケードゲームに侵食されている

中身の日記です。

基本、色々だべっててまとまりはない←





ピクシブ
ここから


メール等はこちらからお願いします



myuu1268@yahoo.co.jp



カードデータ等はデータ参照で

An×Anのカードデータは>ここ

(2,20更新)





雑食が酷くなってる今日このごろ。どうしよう(ぁ)




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