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Answer×Answer2 二次創作 『iceの結婚式前夜』




……もろ、タイトルは某ロボット漫画の映画の引用でございます(笑)
何気に、この映画も大好きだったなぁ。というかドラえもん(旧)の同時上映は
どれも好きだ。おばあちゃんは完全に涙腺崩壊でした。




さて、これは8月30日に結婚式時報マッチを迎えた娘、
iceの結婚式前夜をテーマにした
完全なる二次創作です。
何気に、色々と心の中で保存していた設定を放出しまくりな
妄想文となっております。砂糖はきまくりです。
2ヶ月近くも伸ばしておいて、この出来かよ。と突っ込まれそうですが
やっと完成しました。おせぇぞゴラ。と突っ込んだ方。すみませんorz
なので、下記に当てはまる方は気をつけた方がよろしいかと。



・An×An二次創作?ねーよwww
・カードメンバーで妄想?ねーよwww
・An×Anにそんな設定ないだろ。
・Notキャラ萌えアンサーの方。





それに当てはまらない方で、興味のある方のみどうぞ。
なお、今回も色々な方の名前など借りております。問題あるようでしたら
ご報告、お願いいたします。
(一部の方の台詞使う事の許可は、いただいております。)




あ、あと


娘が尋常なく乙女です。









  ――うん、お母さん。私、結婚するんだ。
     ごめんね。大して相談もしないで決めちゃって。
     でもね、お母さんに話したら……あいつが聞くんじゃないか。って思うと
     相談できなかったの。
     ……こんな事言っても、しょうがない。っていうのは分かるけど。



     そこはお見通しだって?私の大事な娘だからって?
     ……お母さんには勝てないね、お父さんが一目ぼれしてアタックしまくるのも
     ちょっとだけ、分かるような気がする。
     あいつとお父さん、全然似てない癖にそこは違うよね。
     まどろっこしい事しないで、さっさとお母さんに伝えたらいいのに。




     ……伝えられても、答えないって?
     そうだろうね、お母さんはお父さん一筋だもんね。
     もう、行方不明になってから何年も経つのに……お母さん、凄いよ。
     だから、勝てないのかもね。私。
     貴方の心の強さには、絶対勝てない。
     あーあ、悔しいな。いつになったら勝てるのかなっ。 
     ……勝たせないって?そういうと思ったよ。
 



     愛する事を決めたなら、よほどの事がない限り貫けって?
     当然だよ。……私、あの人の傍にいるって決めたんだもん。
     微力でも、あの人の力になりたいって。
     私、あまり強くないけど。それだけは守りたいって。
     ……大好きなんだもん、彼の事。




     あんなに格好いい人だったら、当たり前って?
     お母さん、もしかして彼に会ったの?
     ……見かけただけって?あ、そうだったんだ。
     びっくりしたよ、そんな言い方するもんだからてっきり……。
     いつか挨拶しなきゃって?い、いいよ!!そんなの!!
     あせるものでもないし、向こうもびっくりしちゃうから!! 




     じゃあ、お母さん。そろそろ切るね?
     うん、また当日になったらドレスのセッティングとか手伝って。
     姐さんが迎えにくるから、場所とかは分かると思う。
     ……え、あいつも来るの?……言っとくけど、私あいつの手なんか引かないから。
     だって、もう決まってるもん。手を引くのは……。








「手を引くのは、誰だって?」
後ろから、聞きなれた声。
思わず、かけていた電話を落としそうになった。
慌てて後ろを振り向くと、困ったように笑う慎さんの姿。
受話器の向こうからは、くすくすと笑うお母さんの声。
……恥ずかしい。顔が真っ赤になってるよ。
「そ、そういう事だから。じゃあ、また明日ね!!」
そう言って、急いで受話器を切った。
お母さん、驚いてるかなぁ。でもあの人の事だから笑ってると思うけど。
そんな私の反応に、慎さんはわざとらしくため息をついた。
「なーに、その反応自分がお邪魔虫みたいじゃん。
 明日早いんだから、そろそろ寝ろ。って忠告しに来たのに。」
「わ、わかってますよ……驚かさないでください!!」
電話していた時の緩い口調から、いつもの敬語口調へと変わる。
私は、別に子供の頃から敬語口調だったわけではないから
電話していた時、彼は不思議そうに見ていたに違いない。
だって、普段はいつも緩い口調なんて使わないものね。
むしろ、親相手に敬語口調の方が珍しいでしょう?
厳格な家庭等でない限り、滅多にないと思うんだ。




「ま、別にいいけどねー。新婦が寝ぼすけ。って言うのも面白いかもだし。」
ソファーに大きな音を立てて座りつつ、慎さんは締めていたネクタイをほどく。
その顔は、若干疲れているようにも見えた。
普段は滅多に見慣れない、紺のスーツ姿。今は少しぼさっとしているけど
きっちりとした前髪に、後ろで束ねた髪の毛。
「寝ぼすけ。って嫌ですよ。そんな新婦いませんし。
 そういう慎さんこそ、明日は寝坊しないでくださいね?打ち合わせとかもあるんだし。」
「分かってるよ……紅茶飲んだら寝る。今日は疲れた。
 もー暫くは、ああいう子の相手したくない。しんどい。」
結婚式前日なのに、無茶言うよ。ホント。と色々呟いて
大きくため息をついて、彼は一度ソファーに寝転んだ。
今日、慎さんは姐さんに頼まれてお見合いに行っていた。
お得意様のお嬢様が慎さんに惚れていて、どうしても一度会ってみたい。と
お願いされて、今日会いに行ってきたらしい。
顔からみて、もう二度とそのお嬢さんと故意に会う事はないと思われる。
……慎さん、若干疲れた顔してるしね。苦手なタイプだったみたい。
いつも余裕を見せている彼が、これだけ疲れた表情をしている。というと
相当苦手なタイプ。と見えるかも。ドMとかだったのかな?
よく分からないけど、もうその人と慎さんは縁はなさそうかも……可哀想だけど。
きっぱり決めるのって、本当は駄目だって分かっているんだけど。





でも、自分だったらどんな反応するんだろうか。
彼女がただ遊び半分だったり、会ってみたい。と言う気持ちだけだったらまだしも。
彼女がもし、本気で彼に惚れていたら。
もう二度と会いたくない。なんて言われたら、どんなにつらいだろうか。
もし自分がその立場なら、耐え切る事が出来るだろうか。
涙を流さず、分かった。なんて言えるはずがない。
悲しくて、つらくて、突き放されて。
そして、悔しくてたまらないはずなんだ。
同情するつもりはない。それが、彼の選んだ答えなのだから。
その答えを選んだのは彼。そして、選ばせたのは彼女。
例え、何かにして脅しても彼はその意思を曲げないだろう。
思いを伝えても、彼を追いかけても。
彼は、そんな人間なのだから。





「そういや、たまごとかはどうしたの?」
寝転んだまま、私に視線を向けながら慎さんは言う。
考え込んでいた私は、その声にはっと我に返った。
平常心を取り戻し、落ち着きながら。
「……たまご君は、明日早起きして準備手伝うからもう寝る。って言って寝ました。
 シャオさんとぱぱさんは、ぱぱさんの家で晩酌してますよ。
 とーまさんは、多分ちゅんさんの所かと。斑目さんの姿もありましたから
 3人で、何かしてるんでしょうね。きっと。」
今日は、多分この家に私と慎さんしかいませんよ。と付け足して
私は、彼の隣にある椅子へと深く腰掛けた。
それを目だけで追って、慎さんはあっそ。と軽く返した。
そして、残る沈黙。ただ座ってるだけの私と
ただ寝転がっているだけの、慎さん。
お互い、言葉を交わさぬ部屋。ただ、冷房の音だけが響いていた。






「……いよいよ、なんだね。」
暫し時が経ち、ゆっくりと口をあけて言った彼。
その声は、何処か寂しさをこめているようにも感じた。
あえて、目線は彼に向けず私は返す。
「えぇ。いよいよ、です。」
その言葉に、彼もまた、そのままの態勢で私に返した。
「……あっという間、だね。」
「ほんと、一つ前の年では考えられなかった事でした。」
「僕も。記憶取り戻すとは思わなかった。」
「私だって。彼に出会って、ここまで進展するとは思いませんでした。」
「僕だって。まさかこんなに早いとは、思わなかったよ。」
「えぇ。でも、後悔はありません。一つも。」
返して、返されて、続く言葉は何処か淡白にも見えて。
それは何処か、懐かしさも感じて。
二人きりの部屋、そんな言葉が続いていく。
静かな部屋、冷房の音と二人の言葉。
今の時を、信じられないね。というような、二人の言葉。
でも、その顔には若干はにかんだ笑みも浮かんでいた。





大好きな人と出会って、結ばれて。
大好きな人と過ごして、プロポーズされて。
大好きな人が何処かに行きそうになって、でも離れたくなくて。
嬉しくて、悲しくて、そしてまた嬉しくて。
今の時を迎えるまで、何度笑って何度泣いただろう。
野蛮。と言われて傷ついて、もっと強くなりたくて。
でも、彼の優しさの前では、そんな心も揺らいでしまって。
優しさに甘える自分に、それでいいの?と何度も自分で問うた。
知りたい事もある、知られたくない事もある。
それも全て受け入れて、彼を選ぶ理由。
……簡単だ。ただ、彼を好いている。それだけ。
詳しい理由なんて、いらない。覚悟も、決めた。
……あの人がどんな人であろうと、私は彼を好いている。
ただ、それだけの理由なんだ。





思い出したくなかった、過去。
思い出したくなかった、記憶。
この短い間に、大きな事が2つも起こって。
平凡な生活に、大きな壁が立って。
彼と結ばれた後も、きっとその壁は起こるだろう。
どう越える、どう壊す、その壁は硬くて頑丈で
並大抵の力では、壊す事なんて出来ないから。
だったら、それに皹を入れたらいい。
そこから、ゆっくりと確実に壊していけばいい。
それがどんなに早くとも遅くとも、越えていけばいいのだ。
人生短くとも、その時間はあるのだから。
私の選んだ道、壁があっても後悔はしない。
私は、彼を選んだのだから。
彼が、私を選んだのだから。
その壁を、越える覚悟も決めろ。といわれても。
言われなくても、と返すだけだ。





  
  それが、私の決めた道。なのだから。






「……ice。」
気がつくと、慎さんの顔が目の前にあった。
驚いて、思わずクッションを抱く手に力が篭る。
そんな私の反応に、何変な事考えてるの。と言わんばかりに
慎さんは、私のおでこに軽くぴん。とデコピンをした。
「……っ!」
「ったく、相変わらずだね。
 そんなにぼーっとしてると、旦那がいない間に変な人に襲われるよ?
 今は相手が僕だったからいいけど、油断してると狼さんにがばーっと。」
「……分かってますよっ!と言うか痛いですっ……。」
軽く、といっても力は込めたのだろう。おでこが痛い。
じん。と広がる痛みに、そっと手を置いて彼の顔を見た。
呆れたような慎さんの顔、でも優しい笑みを浮かべていて。
そのまま、私の頭を優しく撫でた。
「ま、そんな事はさせないけどね。僕も、きっとあの子も
 君に卑しい事をしようもんなら、犯人が大変な事になっちゃうだろうね。
 ……大丈夫。結婚したって僕らは兄妹なんだから。
 いつだって、相談に乗って。じゃないと、拗ねちゃうんだから。」
ぽん。と最後に軽く頭に手を乗せて。彼は立ち上がる。
一度振り向いて、あまり相談されても困るけどね。と軽く舌を出し、意地悪な笑みを浮かべた。
その笑みに、そんなに問題起こさないようにします。と同じように軽くぺろ。と舌を出してみた。
私の反応に、クス。と慎さんは笑う。
「じゃ、僕もそろそろ眠いから寝るわ。」
そして彼は、自分の部屋へと向かおうとした。
私はそのまま、おやすみ。と言おうとしたけど、はっと何かを思い出して。
ちょっと待って。と声だけで、慎さんを止めた。
慎さんは顔だけを私に向けて、何?と首をかしげた。







 「えっと……明日、忘れないでくださいね。新婦入場の時…………。」







「分かってる、僕に手を引いてくれ。という約束でしょ?」
忘れてないよ。というように、また優しく微笑む彼。
意地悪な笑みなら、しょっちゅう見るけれど
今日は、いつもよりも優しく微笑む彼を見て
何だかむず痒さも感じながらも、それならいいです。と返した。
彼の願い。それは私が幸せに嫁ぐ姿を見る。と言う事。
その願いを聞いた時は、本当か。と疑ったけど。
結婚を誰よりも喜んでくれたのは、彼だったから。
だったら、最後まで見届けてよ。と言う事から生まれた私の我侭。
入場の時に、本来なら新婦の父親がやる新婦の手を引く行為。
式場の人には、何で?と首を傾げられたが何とか了承はもらった。
慎さん本人にも、僕なんかでいいの?と言われたけど
慎さんにやって欲しい。とお願いしたら、いいよ。とは返してくれた。
でも、その約束を覚えているかな。と不安になったから、聞いてみたけど
覚えていたみたい。ちょっとほっとした。
「忘れてるはずないでしょ。大事な妹との約束だからね。
 それとも何?今更他の子がいいとか言うのかね。
 それだったら、おにーちゃんすっごく悲しいんだけどなー。」
「そうじゃないですよ……んもう、分かってるなら聞く必要なかったかも。」
「僕をなめないでよね、これでも約束は守る方なんだから。」
フッと軽く笑って、再び自分の部屋への道の方を向くと
慎さんは、おやすみ。とだけ言って、手をヒラヒラ。と軽く振ってその場を去っていった。
でも、私は聞こえていた。
慎さんが、おやすみ。と言う前に言った言葉を。
彼は、聞こえていないと思いつつ呟いた、その言葉を。






  ――幸せに、なるんだよ。







ひとり、残った部屋。
クッションを抱いたまま、携帯電話をそっと出した。
電話を開いて、番号をゆっくりと押していく。
繋がるかな。と不安に思いながらも、そのボタンを押し終えた。
暫くの電話音の後、聞こえるのは私の大好きな優しい声。
それだけで、幸せになれた。





 
   ――もしもし。えっと、起こしちゃいましたか?
      ……そっか、ならいいんですが。
      どうしたのって?……いえ、声が聞きたくなって。
      明日でも声が聞けるっていうのは、分かってるんですが。
      どうしても、今貴方の声が聞きたくなったんです。
      ……えへ。子供っぽいかもしれませんね。
      でも、許してください。ね?



   ――とうとう、明日ですね。
      こけちゃったりとかしそうで、ちょっと不安ですけど。
      大丈夫です、赤っ恥とかはしませんから!
      貴方を困らせる事は、しませんから大丈夫ですよ!
      ……僕がそうなっちゃいそうで不安?
      貴方は大丈夫です、だって私の旦那様になる人ですもの。
      だから心配しないで、結婚式ではどん。と胸を張ってください。
      じゃないと、慎さんにまた弄られちゃいますよ?
      私が、させませんけど……ね♪




   ――……あのね、私。幸せだよ。
      貴方と出会えて、貴方と一緒になれて。
      一緒に笑いたい。一緒に幸せになりたい。
      そう思えたのは、貴方が始めてだったの。
      うん、嘘じゃない。本当だよ?
      ……貴方と出会えてよかった。心からそう思うよ。
      偽りなんてない、本当の言葉だよ。



   

   ――……だから、ね。恋人の最後の日に
      一つだけ我侭。いいかな?
      たった一言だけ、こう言って欲しいの。
      貴方の妻。になる前に、我侭聞いて欲しいな。
      駄目だったら、いいんだけど……えっとね。







   「愛してる。って、言って欲しいな。









ひとり、静かな部屋。
電話を片手に、頬を赤らめながら言う一言。
それは、彼女が嫁ぐ前に彼に言った、お願い。
そのお願いは、家族は知らない秘密。
大人の階段とはまた違う、ひとつの階段を上った瞬間。







これは、彼女が彼と共に歩む道を進む
1日前のお話…………。








――――――――――――――


…………なんというかね、本当にね。
土下座して顔うずめたい感じの出来です。申し訳ない。
と言うか、脳天破壊されてもかまわないな、ここまで待たせてこの出来とは!!!


本来なら、寝る前に慎に手キスでもさせようと思ったけど却下。
兄弟キスとは言え、それもどうか。と思ったし
何せ、入れる余裕なかった。文字数制限どんくらいだっけ?と悩んだゆえ。
相変わらずgdgd文です。ずっとまともに文書いてなかったらこうなるんだなぁ……。


ここで補足。
結婚式では、新婦の手を引くのは新婦の父親が引くのが一般的ですが
(母親だけ。と言う家庭はまた別かもしれませんが)
実質、娘は父親失踪していまして、いないんです。
あいつ=父親に関連のある人物。に引いてもらうのはすっごい嫌なんで
娘は、家族メンバーで尚且つ一番結婚を喜んでいた慎に引いてもらいたい。と
志願しました。これ実際の結婚式で大丈夫なのかは不明なんですが
娘の実母も、それは許可済です。だからあんな感じの事を言ったのです。
あいつ、や実母が関連する娘の過去は、またゆっくりと形にしていきたいものです。
ただ、結構暗い話にもなったりするのですが……そこらへんはまた今度。


って、補足で凄く文字数とってしまった!
……とりあえず、これを書いて砂糖を大量にはいたのは秘密なんだぜーー!!!!(脱兎)

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Author:myuu-0240
AnAnやQMA等、アーケードゲームに侵食されている

中身の日記です。

基本、色々だべっててまとまりはない←





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カードデータ等はデータ参照で

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(2,20更新)





雑食が酷くなってる今日このごろ。どうしよう(ぁ)




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