スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

決着の時を(コラボネタ)




何気に、大きな展開になってますが御気になさらず(ぇ)


今まで、何気に日記で長井さん側とコラボして来たもので
今回はかなり大きな一歩を進みましたです。はい。
簡単に言ったら、向こうの小劇場5-1の自分サイドとなっております。




お互いのキャラを動かしたものを加筆、修正してお送りしておりますが
自分サイドの方が……うん、色々加筆しすぎました。ごめんね本当に。
色々と不手際&可笑しいところとかあったらつっこんでください。容赦なく。
というか、毎度のごとく勝手に書いてごめんなさい本当に!!



もう片方は、現在編集中です。
一気にアップしようと思ったけど……課題などもあってまだ時間がかかりそうなので;;




見たい方のみどうぞっ!!







 ――side.慎










  決着は、早めにつけるものなんだ。




 最近、『妹』である彼女の様子が可笑しい。
 時たま少しぼーっとしているし、あの写真を撮った時も何かしら赤くなって自分の世界に。
 こっそり持って帰った写真も、暫く見つめたまま離さないし。
 七夕の短冊だって、あの後調べたけど奥の方にこっそりとつけてあるし。
 その時は、こんな感じで書いてあったのだ。彼には伝えていないけど。





  『あの人を、支えられますように』






 ……あの人、とだけ書いてあってもすぐ分かる。彼の存在。
 恋は盲目と言うが、まさかここまで来るとはねぇ。
 第三者側からしか見ていないが、どうも進展していない様子の妹とその妹が気になっている彼の関係。
 とはいえ、彼も見た限りではあの性格だ。あれっきり店には来てないけど。
 あのままじゃ、いつのまにか時間は過ぎてお互いに気持ちが伝わらない。という結末もありえなくはない。
 余計な事かと思われるかもしれないが、これは早急に解決する必要があるな。
 本来なら、こんな事をするより自然と解決させた方がいいんだけど……。
 これも『妹』のためだ。許してね?皆。
 僕が望んでいるのは、彼女の幸せだ。 
 ……彼女が幸せそうに笑ってくれたなら、それでいいんだ。
 それが、『兄』である。僕の指名なのだから。






 
 ――次の日。僕は行動を起こした。
 とりあえず、彼を呼び出して気持ちでも聞いてみようか。と。あとで色々言われるのを覚悟で彼を手紙で呼び出し
 『話したい事がある。』等と、簡単な内容を書いて。ある意味不信だと思われる事を覚悟で。
 本当はこの日。店の大掃除があるのだが「客と話があるから、少し時間をくれないか。」と
 シャオ姉に頭を下げ、時間を空けてもらった。
 「私はいいけど、あまり遅くなるととーまが怒るわよ?」と彼女は言っていたけど
 そこは、ぱぱさんを説得して頼むつもりだ。とーまはどうやらぱぱさんに心を許しているみたいだし。
 ぱぱさんも、とーまの抑え方とかは何とか覚えたみたいだから……有効活用はさせてもらう。
 まぁ、問題は彼が来てくれるかがなんだけど……どうだろうなぁ。
 相手は有名な探偵。仕事とかでおじゃんになる可能性もあるし……。




 と、思っていたら。彼は来てくれた。 
 内心ほっとした。来てくれないんじゃないかとも思ったからね。
 彼を自分の店の店員専用の部屋へと案内した後、ソファーに座らせた。
 とりあえず相手を落ち着かせようと、微笑みを浮かべながら目の前の相手に紅茶を差し出した。
 「今日は、来てくれて有難う。ごめんね?仕事が忙しいのに……来てもらって。」
 ……まぁ、呼んだのは完全に個人的な用だけど。
 別にいいよね?少しぐらいは。彼の負担だけにはさせないつもりだし。
 「いえ、気ままな身分ですから。」
 同じ顔なのに、何処か僕に対してはよそよそしさの感じる態度を取る彼。
 無理もないか、いきなり呼び出されて緩々とした態度を取るのは無理に等しい。
 ましてや、あんな手紙を出したら……ねぇ。
 



 話を聞いた時は、どんな男か気になっていたが姿を見て、何となくこんな感じか。と理解は出来た。
 でも、やはり話してみたい。という好奇心があったのも嘘ではない。
 『妹』が彼に”惹かれている”というのなら尚更。
 相手の言葉を聞いてそっか。と軽く返した。
 ……さぁ。まずはどう切り上げようか。……まどろっこしいのは流石にやめておくか。
 変な男相手とかだったら、普通に尋問とか簡単にするけど。今回はそんな子じゃないし。
 とりあえずは、まずはこの質問を聞いてみた。
 「さて、僕が君を呼んだ理由は。わかる?……探偵さん?」
 笑顔は絶やさぬまま、真剣に彼の目を見つめながら問う。
 率直的に聞くのもどうかと思ったから、とりあえずはこれを聞いてみよう。
 「iceさんのこと…ですか。」
 少したどたどしいが、呼ばれた理由は分かっているらしい。 
 目を細めてゆっくりと微笑む。まぁそれ以外に理由などないだろう。
 色々と職業を転々としていった中に、一応探偵もやっていた経験もあったからか。
 いちごに調べてもらう前に、見ただけで何となく分かってしまった。
 職業のカン。といったやつかな?長年やった彼には負けるかもしれないけれど。






 「そうだよ。君は、彼女を見ていて……どう思った?店に来た時、さ。」
 自然と、自分の声がゆっくりと、そして問い詰める……と言うより軽く追い詰めているのが分かる。 
 そんなつもりはないんだけど、いつもの癖かな。本当に悪いとは思ってるけど。
 でも、ここで引くつもりはなかった。……彼の気持ちを確かめたかったから。
 「そうですね…明るくて仕事もできて、いいウェイトレスさんだと思いましたよ。」
 そう語った彼の様子が少し変わった。これは勘違いかもしれないが……何かが違う。
 聞き方が悪かったか。自分の言い方に思わず罰の悪い顔をしそうになる。
 うーむ、やっぱり『妹』が関連しちゃうとどうも彼女を思い出して、悪い気持ちになっちゃうなぁ。
 だがここは耐えて相手の言葉に、成る程。と一度だけ頷く。
 そして今度は苦笑しながら言った。
 「……まぁ、人から見たらそうだろうね。それで?君は他にも……何か思わなかった?」
 これは脅しになるかもしれない、でも……伝えなければならない事があるから。心に何度も言い聞かせた。
 さーて、彼はどう答えるかな?……期待と不安が交差しながらも、返答を待つ。
 もしかしたら、彼は僕に対して何か勘違いをしているかもしれないからねぇ。
 「素敵な女性だと思いました。…これは、初めて彼女を見た時からですけど。」
 初めてって事は、全国対戦の時からかな?彼女と彼が出会ったきっかけの。
 相手に直接「君、彼女の事好きでしょ?嘘は駄目だよ?」なんて事は何故か出来なかったけど。
 あとで叱られるし、彼女に絶交なんてされたら悲しいものだから。だからあえてこの方法を取った。
 少し満足したし、……さて、まずは相手を安心させようか。言わなきゃいけない事もあるしね。
 そう思って、僕は彼に向かってにこり。と笑みを浮かべて、はっきりと言った。
 






 「そう言ってくれると嬉しいよ。彼女は僕の自慢の『妹』だからね。」







 当然、『妹』という言葉は強調して、だ。
 当たり前だ。僕は彼女をそんな感じにしか見てないんだからね。
 だって僕らの集まりは、あくまでも『家族』としての集まりなんだから。
 恋愛関係なんて、これっぽっちもない。まぁシャオ姉とぱぱさんの関係は疑うものがあるけど。
 (本人らは否定してるけど。あくまでもぱぱさんは下僕。らしい。見えないけどね。)
 そして、そういう意味をかけた僕の言葉に彼の反応は。
 「………………。」
 だんまりだ。というか言葉が出ないんだろうな。この反応だと。
 無理ないな。どうやら彼は僕と彼女が付き合っていると勘違いしていたみたいだし?
 一応報告は聞いていたからね。とりあえずこれだけは誤解は解いとかないと。
 でも、この反応は思わず……。
 「あぁ、勘違いしちゃ駄目だよ?彼女は僕の『妹みたいな存在』だからね。 
  ……ははっ、流石彼女が気に入るだけもある、面白いよ君。」
 これはこれは……僕の好きなタイプだ。からかいやすい対象として。
 堪えようとしたけど、どうも堪えきれずに噴出してしまう。
 とーま相手とかだったら大笑いするけど、相手は本気で困ってるんだからこれは失礼だしね。
 そんな僕に、彼は少し不満に思ったかもしれない。
 まぁ誤解も解けたんだし?これでもやもやが晴れたでしょ?
 「気に入っていただけて、僕も嬉しいですよ。」
 そんな彼の言葉を聞きながら、僕はそう思った。





 何かしら試す必要とかあるかも。と話す前に色々考えていた。
 でも実際は自分の予想を上回る人物で
 彼女が『惹かれる』のも無理はないと思った。僕だって気に入ってしまったのだから。
 彼の言葉は勿論伝わっている。……だからこそ、背中を押したくなる。
 嗚呼、久しぶりに楽しめそうだ。本当に。
 「そっか。……気に入っていただけでってそれだけでいいの?
  もういっそ全部教えてよ。……『妹』の幸せを願っている僕に。」
 つい、いつものペースでにこり、と笑いながら問い詰めてしまう。
 同じ顔とか、色々なところでもう遠慮はする必要はないかな?
 探偵といっても……僕と同じで、1人の人間なのだから。
 そんな僕のペースに動じ……ているのかは分からないけど、彼からの返答はこうだった。
 「――好いてます、異性として。「彼女の幸せを願う者」というところは同じですね…
  と、一緒にしたら失礼かもしれませんが。」
 その答えを言う彼の顔は、笑顔だった。
 成る程。……これはこれは。
 思わずニヤニヤが止まらない。あまぁい空気が期待できそうだね。彼らには。
 こんな事言っちゃったら、とーまに辞書の角で殴られそうだから。本人達の前では言わないけど。
 「成る程、それが君の本心なんだ。」
 本心を聞けて、僕としては満足。
 でも、ちょっと彼の言葉にしこりが残る。同じ、といっても違う所があるし……。
 それを訂正するように、僕はこう言った。
 「うーん、少し違うかな。…んー、まぁ一緒なのは一緒だけど。
  僕は彼女が幸せになる道を支えているだけで、
  最終的に彼女が幸せになる道を歩くのは、僕じゃないよ。……ま、君になるのかな。それは。」
 ――そう、僕はあくまでも彼女が幸せになる道を作っているだけなのだ。
 だから、彼女が幸せになる道を歩くのは……彼なのだ。
 僕はそんなつもりないし、彼女と僕はそんな関係になるつもりもないしね。
 まぁ……そんな事唐突に言われても困るもんがあるけどね。普通の人は。
 「…皆さんを失望させないように頑張りますよ。」
 失望って、また大げさな事を。
 ま、それが彼らしいとも言えるからいいんだけどね。
 心のうちでそう思ったが、あえて言わずにそのままの笑顔で分かった。と頷いた。
 色々からかってやろうか。と思ったけど今日はあえてやめておこう。満足だから。
 と、言うか……もしかして、もうからかっちゃってるかなぁ。まぁいいや。




 ――あ、でも、これだけは尋ねておかなきゃ。
 僕らにとって、彼女に関するこの悩みだけは。
 これは僕らに責任があるけど……これだけは本当に直して欲しい悩み。 
 彼に、これは受け止められるかは……心配だが。
 「……あの子はね。色々と空回りしちゃうし、スイカを素手で割るとかお姫様抱っこしたい。とか
  とんでもない事言っちゃうけど……それでも君は、彼女を好いてくれる?」
 今更、こんなことを聞くのは酷だけど。と付け足す。
 それは彼を試しているのではなく、確認で聞いているだけであって。
 普通の人なら、確実にこれは引くよ。うん。
 スイカはともかく、お姫様抱っこしたい。とか男のプライドぶち壊しだしねぇ。
 いや、スイカも怖いものがあるけどね。僕だってそんな彼女は見たくないし。
 そんな僕の悩みもよそに、彼の答えは意外なものだった。
 「面白いことを言うんですね。――そんなところも好きですよ。」
 ……この子は、これを冗談とも思っているのだろうか。本当に。
 彼女に関する「天然伝説」は他にも限りなくあるが、流石に全ていうのは酷だ。
 実はそれが悩みの種でもあり、彼にある意味「今現在ぶち壊してほしいもの」でもあった。
 しかし、相手の言葉には嫌がるといった様子はひとつもなく、安心したと同時にやはり面白いな。と思って
 に、と笑いながら返す。
 「面白い、で済ませられるのが凄いよ。本当に……ありがとね。」
 彼に感謝の意味を込めて伝えた後、戸が数回ノックされた音がした。





 「慎さーん、とーまさんがそろそろ人手足りないって怒ってるんですが……。」





 はい、本命登場。ナイスタイミング。
 その声は少しあせっているようにも聞こえるけど、まぁいいや。
 とーまは軽く流しといたら何とかなるし。
 「長々と引き止めてしまってすみません。それじゃあ、僕はこの辺で……。」
 って、僕がそう思ってたら何言い出すんだろうね。この探偵君は。
 色々僕には暴露した癖に、本人目の前にしたらアウトなのか君は。
 「……裏口とか、ないですか?(汗)」
 裏口って……そんなのあるわけないでしょ。あるとしたら窓しかないし。
 全く、これはやるしかないな。あんまりこんな方法は取りたくなかったけど……。
 「あー、ごめんごめん。今すぐいくからー。」
 へらへらと笑いながら、扉の向こうの主へと語りかける。
 笑いながら言うも、その手は彼の肩をしっかり掴んでいる。逃がしてたまるものか。
 「え、ちょ…!」
 彼の驚いた声が聞こえた。まぁそりゃあ驚くだろうねぇ。でもそんな暇も与えず
 そして自分の方へと引き寄せると思いっきり顔を近づけて、にやり。と笑いかけて言う。





 「……あるわけ、ないでしょ?ここまで来といて今更逃げようなんて考えないでね?探偵さん?」





 思えば、ある意味これが本命だったともいえる。
 にこにこと笑いながら言う言葉は、自分でも分かるぐらいにどこかドスがある。
 はっきり言うなら「男なら逃げるんじゃない。」と言うように。
 「聞いてないんですけど…!」
 だって言ってないもの、言ったら言ったで逃げるじゃないか。君は。
 時計をちらり、と見たら約束の時間もずいぶん過ぎていた。
 ……そりゃあとーまも怒って呼んでこい。というはずだ。彼は時間には結構厳しい所があるし。
 ま、でも流石にびびらせっぱなしなのも悪いので、安心させるように
 更に優しく微笑みかけて、僕は彼に囁きかける。
 「……大丈夫。彼女も気に入ってるから……ね?」
 一応、優しく囁きかけたつもりだけど彼には伝わらなかったらしい
 僕に対しては蚊の鳴くような声で「は、はい;;;」と返すだけだった。





 計算どおり。というべきか。時間通りに遅れずナイスタイミングで来た彼女に今日はご褒美をあげよう。と
 密かに思いつつ、素直に従う相手には何度も頷いて
 「よし、いい子だね。……頑張ってね?」
 そう言って耳で囁く声は優しい声だが、もはや彼には優しい声とは感じないだろう。
 苦笑しつつも肩から手を離すと扉をあけて、そこにいた彼女に
 「あ、ice。疲れたでしょ?ちょっと休憩ついでにあそこのお客さんのお相手してあげて?」
 と、肩をぽん。とたたいて部屋を出る。彼女は元気よく答えるも
 少し離れた後、部屋の方から「え、え?!えぇぇ?!」となさけない声が聞こえた。
 そりゃあそうだろうな。その部屋にいる彼の存在に来ることを知らなかったみたいだし。
 お互い驚きっぱなしだよ。本当に。





 ……さて、あとは探偵君がどうでるか。楽しみにしてみようじゃないの。
 いい反応を期待してるよ。探偵君?







 ――side.iceに続く

コメント

Secre

プロフィール

myuu-0240

Author:myuu-0240
AnAnやQMA等、アーケードゲームに侵食されている

中身の日記です。

基本、色々だべっててまとまりはない←





ピクシブ
ここから


メール等はこちらからお願いします



myuu1268@yahoo.co.jp



カードデータ等はデータ参照で

An×Anのカードデータは>ここ

(2,20更新)





雑食が酷くなってる今日このごろ。どうしよう(ぁ)




最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。